【つれづれ25】紅葉鯛

紅葉鯛01

紅葉鯛です!

 

 

 

 

「もみじ鯛」とは、天然真鯛の秋の呼び名です。

前にもご紹介した通り、春の呼び名は「桜鯛」です。

 

 

 

 

 

真鯛は、初夏に産卵したあと、体力回復のために

海老や貝類などを食べて大きく太ります。

秋には脂もたっぷり乗り、

身もうろこも赤みを増すことから

「もみじ」と呼ばれるようになったのでしょう。

 

 

 

 

 

紅葉鯛02

写真の真鯛もさばいてみたら

おなかの中からムール貝が出てきました!

グルメですね!!

 

 

 

 

 

 

にぎりでは、上品な香りと豊かな甘みが味わえます。

食感もとても良いです。

アラの部分を焼いたり、汁にしたりもしてみましたが

身がふっくらとしていて絶品!

お出汁もしっかり出て最高でした☆

(お店でおダシできないのが残念です)

食欲の秋、本格的にスタートですね!

紅葉鯛03

【つれづれ24】師匠

神田川1186

大阪の老舗『神田川』より、

神田川俊郎さんがいらっしゃいました。

http://www.kanndagawa.com/home.html

 

 

店主は神田川の出身であり、

神田川さんは店主がこの世でもっとも頭の上がらない人物、

大師匠です。

 

 

 

 

こんな日が実現するなんて思いもよりませんでしたが

遠路はるばるお越しいただき、

お顔を拝見したときには胸がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

神田川1156

古希も迎えられたというのにとにかくお元気!

「人」を「良」くすると書いて「食」との言葉通り、

現在も料理人として精力的に活躍していることが伺えます。

 

 

 

 

 

通常の営業とは違う緊張感でいっぱいでしたが

「しゃりがうまいなぁ~」と言われたときには

うれしさのあまり全身が熱くなりました。

 

 

 

 

 

釜石『中村家』様、岩手めんこいテレビ様など、

そうそうたる顔ぶれがそろう中、

津軽三味線の生演奏を聴いたり、

神田川にいたころについて語らったりと

明るく、和やかな会食となりました。

ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

 

神田川1132

師匠からこの上ない激励と活力をいただき

一心に精進する決意を新たにした夜でした。

この気持ちをお客さまに還元できるよう

これからも一日一日を大切に頑張っていきます!

【つれづれ23】貴

貴

山口県宇部市の日本酒、「貴」です

 

 

 

店主の出身地のお酒なので、

「店に置きたいな~」「青森の人にも飲んでほしいな~」と

長らく話していたのですが、

地元の酒屋さんのご協力をいただくことができ

今夏からご提供いたしております☆☆☆

 

 

 

「貴」のといえば……

雑誌『dancyu』の「隠れた地方の名酒」で

第一位を獲得したことでも有名ですね!

 

 

 

ただ、私たちにとっては

届いたときの、故郷を思い出すうれしさ

それだけで十分に飲む価値のあるお酒です